エムティーアイ

誤差30cmの高精度屋内測位システム

製品紹介

IntraWave

測定誤差30cmを誇る高精度屋内測位システム3つの特徴

IntraWaveは、屋内の広いスペースをカバーすることができます。スマートフォンが端末として使えてしかも高精度。工場、倉庫、展示場、スタジアムなど、幅広い分野の測位を実現します。

IntraWave3つの特徴

  • 超音波による絶対測位

    スピーカーから発生される超音波を、スマートフォンで受信し屋内での絶対測位を誤差30cmの高精度で実現します。

  • 大量の位置データを集中管理

    スマートフォンで測位した位置データをサーバDBで集中管理。分析システム(動線再現、エリアごとの混雑比較等)や稼働管理システム(作業・移動の把握等)などを実現します。

  • 広いスペース・高い天井でも

    従来技術では難しかった広い屋内スペースでも、高精度測位を実現。高い天井にも対応し、測位精度は変わりません。

システム構成図

超音波測位信号を発信する「天井設置スピーカー(超音波ビーコン)」と超音波ビーコンの動作を管理する「ビーコンコントローラー」、測位信号を受信して測位計算を行うスマートフォンと測位計算を支援する「支援サーバー」、測位したデータを管理・活用する「測位ログDBサーバー」で構成されます。

システム構成図

超音波ビーコン設置イメージ

超音波ビーコンの設置間隔は、設置環境により異なります。
超音波ビーコンには、LANケーブルを用いたRS-485回線を通じて、ビーコンコントローラーから電源が供給されます。

超音波ビーコン設置イメージ

ソリューション事例

1. 屋内の広いスペースで作業の「見える化」を実現

現場で働く作業員の持つスマートフォンが、1秒以下の間隔で位置を計測。誰が今、どこにいるのか、すぐに分かります。

「見える化」イメージ
さまざまなデバイスで監視・
確認できます。

大型モニター・ノートPC・タブレット・スマートフォンなどの各種デバイスで、作業エリアを常に監視・確認できます。

マルチデバイス対応

見える化のメリット

  • 1.イレギュラーな業務に、すかさず人員を再配置。

    予定外の入荷・整備などに対応しなければならない場合、現状の人員配置がリアルタイムで把握できているので、適切な再配置を指示・実現できます。

  • 2.職歴の浅い作業員を的確に誘導。

    職場経験の浅い作業員に移動位置を的確にナビゲーション。効率よく戦力化できます。

  • 3.安全基準に触れる危険動作や危険作業を
    直ちに把握し指導。

    作業員の動きを常に把握できているので、安全基準に触れる危険動作や作業を直ちに回避させ、作業員の安全を確保することができます。

  • 4.危険エリアへの立ち入りを管理。
    事故を未然に防ぎます。

    権限をもたない作業員の危険エリアへの立ち入りや、注意不足から進入してしまった場合に直ちに警告を発し、事故を未然に防ぎます。

2. 位置&時間情報を使って行動・作業を解析

計測した位置情報・時間情報をサーバーで一元管理。さまざまな解析を行い、効率的な現場を構築できます。
高精度で測位した人の位置(X軸・Y軸)や時間データを図やグラフ化し解析・分析を行うことで、より良い現場(設備や部品や人員の配置、作業工程、作業内容)づくりを実現できます。

「行動・作業を解析」イメージ
位置・時間・エリア情報を
一緒に管理。

位置と時間の他に、エリア情報(地区・建屋・階数・場所)も一緒に管理。きめ細かな解析ができます。

位置・時間・エリア情報を一元管理

分析のメリット

  • 1.人や台車の動線を分析。次の業務に生かせます。

    動線を再現することで、全体進行のボトルネックとなっているポイント(台車や人の集中箇所)を特定し、解決します。

  • 2.実作業の数値化を実現し、
    コスト管理に役立ちます。

    各作業員ごとの作業時間や移動距離を測定し、数値として把握。動きに無駄がないか、人員数と作業量は見合っているのか、数字を根拠とした改善が期待できます。

  • 3.作業ログをアーカイブし、
    省力化、効率化に貢献します。

    設備点検等の作業記録(点検写真と位置情報等)を蓄積し、省力化、作業効率の向上を図ります。

  • 4.作業とマニュアルとの整合性をチェックし、
    品質向上に貢献します。

    作業工程がマニュアル通り実行されているかを、作業ログを元に分析し、品質向上を図ることができます。

IntraWave活用例

1. 組み立て工場の場合(例)

広く天井の高い工場で、人の位置だけでなく製品位置も測位できます。

想定課題:製造ムービングラインでの【作業員の管理・作業分析】
発信機 超音波ビーコンによる位置情報の発信
受信機 作業員の受信機としてAndroid端末を利用
作業員管理 作業員の作業場所をリアルタイム管理
作業分析 滞留時間等データを蓄積して作業改善分析
組み立て工場の場合(例)イメージ
管理者側デバイス
(スマホ・タブレット・PC他)
  • 作業員管理
    (リアルタイム)

    作業員管理(リアルタイム)

  • 作業分析
    (ログ解析)

    作業分析(ログ解析)

組み立て製造中の製品位置も正確に測位でき、進捗状況と製品・工程ごとの人員作業状況をリアルタイムに把握。また測位ログ解析によって、製品ごとの組み立て所用工数と所用人員を見える化。工程の改善、さらに改善の評価も行うことができます。

2. 物流倉庫の場合(例)

作業員の所在位置をリアルタイムで把握。突発的な業務にも対応できます。

想定課題:物流倉庫の【作業員の管理・ピッキング作業動線の分析】
発信機 超音波ビーコンによる位置情報の発信
受信機 作業員の受信機としてAndroid端末を利用
作業員管理 作業員の作業場所をリアルタイム管理
作業分析 過去の作業導線、滞留時間等データを蓄積して作業改善分析
物流センターの場合(例)イメージ
管理者側デバイス
(スマホ・タブレット・PC他)
  • 作業員管理
    (リアルタイム)

    作業員管理(リアルタイム)

  • 作業分析
    (ログ解析)

    作業分析(ログ解析)

他システムと連携することで、作業員の属性(所有資格、タスク、勤怠状況など)も把握することができ、突発的に発生した仕事に直ちに人員を割り当てられます。また、測位ログで荷物や設備配置の問題点を発見し、最適化を図ることができます。